ほめ育てアドバイザーに続き、チャイルドコーチングの勉強を始めた いまかど です。
突然ですがあなたは子どものことをどれだけ理解していますか?
どういう性格でしょうか。どういうことをされると喜んで、どういうことをされると嫌がるのか。
・子どもが言うことを聞かない。
・かんしゃく持ちで…
・好き嫌いばかりで…
これらは一方的な親子関係によるものかもしれません。
本日の流れ
子どもと正面から向き合わないと意思疎通にズレを生む
子どもの声を真正面から受け止めてあげると親子関係の土台ができあがる。
支配とコントロールと自主選択
子どもと正面から向き合わないと意思疎通にズレを生む
お子さんの「ねぇママー」「ねぇお母さん」に対して「忙しいから後にして」「またその話?」とか言ってしまってないですか?
また、「ちゃんとしなさい!」とか、「いつも言ってるでしょ!」などと具体的ではなかったり、時間軸を長くしたりしていませんか?
正面から向き合わないと意思疎通にズレを生みます。
親の受止めが少ないと子どもからの声を受けきれずに通過してしまう。これが意思疎通にズレを生むんです。
話を聞いてくれない大人を目の前にしてどう思うでしょうか。
なによりあなたのパートナーに「今忙しいから後にして」とか「またその話?」とか「ふーん」とかスマホ片手に言われて、そっけない態度をとられたらどう思うでしょうか。
『は?何やねんコイツ』って思うでしょ?
そこには不信感が生まれます。
子どもも同じなんですよね。ママと同じことしてるだけなんです。
でも主従関係があるから叱られるんですよね。。。
こういう親子関係は最悪と言えます。
子どもの声を真正面から受け止めてあげると親子関係の土台ができあがる。
何事もまずはしっかり顔を合わせて話を聞いてあげることです。
正面から受止めることが、子どもたちの安心感に繋がります。
そして親も子どもの情報をたくさん得ることができます。
言うことを聞かない、好き嫌いが多い、というのは受止めが少ないがためにあなたが言うことに安心感やメリットを感じられないのかもしれません。
いつも聞いてくれないなら聞かない!
ママがやれということは楽しくない。良いことがない。だからやらない。
ただそれだけ。
何かをして自分にとって良いことが起こると子どもはその行動が増えます。
これをオペラント条件付けの「正の強化」と言います。
例「おもちゃを片付けたら部屋がきれいになってママが喜んでくれた」(正の強化)
例「おもちゃを部屋に散らかしっぱなしにしたらママが怒ったから片付けた」(正の弱化)
子どもには正の強化を増やしていく必要があります。
あなたはどちらの声掛けが多いでしょうか。そして子どもはどちらの声がけの方が良いでしょうか。
二度と戻らない時間です。子どもの熱量を受け止めてあげてくださいね!
親子が顔を向き合わせる必要性
意思の疎通ができていない親子関係にありがちなのは親の強い固定概念の押し付けです。
「Aであるべき」「AよりBであるべき」「Aじゃないとダメ」などと強く考えます。
しかし、それはあなたの価値観、あなたの常識であって、子どもや他の人からしたら非常識かもしれません。
子供は「AもBもやりたい」「Cが良いかも」と思っているかもしれません。
世の中を見まわしてみれば「Dという方法もあるかも」E、Fと選択肢があるかもしれません。
これらはしっかり向き合って話してみないとわからないことです。
また「頑張って食べなさい」という根性論や「食べるまで遊ばせない」といった罰は食事を楽しいものから楽しくないものにしてしまいます。
きちっと食事の楽しさを伝えた上で好き嫌いにアプローチする必要があります。
子どもにはこの食べ物はなぜ必要か、栄養について簡単に伝える必要があるでしょう。
どうか子供の未来のために選択肢をたくさん用意してあげてください。
まとめ
親子関係は真正面から向き合ってからがスタート
子どもには簡単かつ具体的な声がけをする
自分の意見は正しいですか?子どもに押し付けない
本日もお読みいただきありがとうございました。
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