ファミリアくわな鍼灸院のいまかどです。
今年4回目は奇経八脈11円セミナーに参加してきました。
どんなことを学び、当院では何をするのか、お伝えしていこうと思います。
本記事のお品書き
参加した経緯
奇経八脈・11円の使い方とは
どんな方にオススメか
治療は何をするの?
1.参加した経緯
体の治療というのは継続的に行えることがベストですが、なかなかそれを許さないご時世だったりします。
ご自宅でも、常に、簡単にセルフケアができると良いなぁ〜という所で、11円という誰もが持っているであろうもので治療できる方法があるということで参加しました。
2.奇経八脈・11円の使い方とは
体には正経12経脈という12本の経絡という「つぼ」と「つぼ」を結ぶ線があります。
わかりやすいのが線路(経絡)と駅(つぼ)の関係ですね。
桑名の方は近鉄、JR、養老鉄道、三岐鉄道北勢線ですね。
基本、近鉄ずっと近鉄の線路を走るので、他の路線とは交わらないですよね。
正経とは別に、近鉄名古屋〜JR蟹江〜近鉄長島〜養老鉄道播磨〜北勢線馬道と他の路線に乗り入れていくような特殊な経絡のことを奇経八脈と言います。
体の前面を繋ぎ合わせる経脈、外側、後面と特性・作用が近い経脈をバイパスのように繋ぎ合わせています。
11円はどう使うのかというと、10円と1円をプラス・マイナスの電極のように「奇経八脈のつぼ」に貼ることで、体の中を流れる電流のエラーを調整してくれるようです。
アルミホイルとか間違って噛むとビリビリ?ビーン?とにかく「うへぇ〜😣」ってなりますが、あれはガルバニ電流というようで、それを治療に応用したのが11円治療だそうです。
3.どんな方にオススメか
これ、何にでも使えるなぁというのが率直な感想でした。
・首が回らない、腰・膝が痛いといった整形外科系でお悩みの方
・PMSや生理痛などの婦人科系でお悩みの方
・下痢、軟便、便秘などの消化器系でお悩みの方
とりあえず貼ってみるのも良いと思います。
4.治療は何をするのか
患者様にとって一番肝心な部分かと思います。
銅の10円(プラス)とアルミの1円(マイナス)を
上下・左右の症状、イオンバランスに合わせて「つぼ」を選び貼ります。
貼る場所は症状により違うので順次、別記事でご案内していきます。
私もセミナー中に変化を感じていました。
しかし、応急処置的な役割で本質的な部分は改善されませんので、常々お伝えしている呼吸や骨のアライメントの調整は必須です。
今回は奇経八脈11円セミナーでした。
どのように施術していくのかをお伝えしました。
如何でしたか?
簡単にまとめると
銅(プラス)とアルミ(マイナス)のイオン交換で体の電流を整える。
整形外科系、婦人科系、消化器系などに期待できる。
あくまで応急処置的存在なので本質的な部分の改善は必要。
全身治療と併せての利用をオススメします。
どの「つぼ」を使うのかは一度ご相談いただければと思います。
あ、お金ってめっちゃ汚いんで、キレイに洗ってから使ってくださいね☝
次回は2月27日「発達障害の脳の仕組みセミナー」に参加します。
また、ご報告しますね✋
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