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PMSって8種類あんねん

美容に欠かせないのがバイオリズム(月経)です。


妻も月経前になるとイライラしたり、ブツブツが出たり、PMS(月経前症候群)っぷりを発揮します。



東洋医学的に診ると奥が深いPMS


ということで今回は属性別にPMSを分類して症状や状態を解説していきます。


対処法がわかるとPMSが楽になる!?


ほなIKUDE!!


  1. PMSとは

  2. PMSの種類

  3. 対処法(ツボ)の案内


1.PMSとは


月経前症候群(げっけいまえしょうこうぐん:PMS)とは、生理前に現れるこころや体の不調のことです。

はっきりとした原因は分かっていませんが、生理による女性ホルモンの変動が関係していると考えられます。そのほか、ストレスなどの影響を受けることもあるといわれています。


東洋医学的に診ると傾向がわかって、なるほど!ということも出てくるかと思いますので、次に進んでみましょう。



2.PMSの種類


8種類の症状をそれぞれ解説していきますがその前に・・・


まず東洋医学の考え方は「陰陽」や「五行」


五臓 肝・心・脾・肺・腎


気・心身を動かすエネルギー

血・体に栄養を与える


虚・弱ってる

実・パンパン

だけさらっとご紹介しておきます。


基本的なに脾胃気虚(ひいききょ)といって、胃腸が虚弱。そうすると体に栄養や潤いを与える「血」が不足します。血の不足の影響がでるのは「肝」です。そこにさまざまなストレスが積もり積もって弱った肝は・・・




a. イライラ・肩こり・頭痛・胸の張り・腰痛など

PMSのベースとなる「肝鬱気滞」

体の中の風船(あるとイメージしてね)がパンパンに膨らんでるイメージ。


症状はイライラ・肩こり・頭痛・胸の張り・腰痛など


b.イライラ・肩こり・頭痛・胸の張り・腰痛などが強くなる

肝鬱気滞の症状が強くなると「肝火上炎」


イライラ・肩こり・頭痛・胸の張り・腰痛などが強くなる。


c.めまい

肝火上炎状態になった肝の気は制御不能になって暴走し「肝風内動」に


症状に「めまい」が加わる


d.不眠

肝火が心に飛び火したものが「心肝火旺」

簡単に言えば火事(ほてり・のぼせ・不眠・イライラなど)


症状に「不眠」が加わる


e.にきび

肝火上炎状態になった肝が熱をもつと、「血熱」血が熱をもつ。

熱が外へ吹き出したものが「にきび」

dの不眠からも血熱に繋がる


症状に「にきび」が加わる





f.食欲不振・腹痛

肝鬱気滞状態の肝気が胃に悪影響を与えると「肝胃不和」となり胃の調子がおかしくなる。


症状に「食欲不振」「腹痛」「お腹の張り」


g.下痢

月経は脾(血)の異常と考え、血が大放出される時期は脾が弱る。

肝胃不和と同様に肝の鬱滞した気が脾に悪影響を与え「肝脾不和」となる


症状に「下痢」が加わる



h.便秘

鬱滞した肝気が大腸に悪影響を与え、大腸もはたらきが悪くなると大腸気滞


症状に「便秘」が加わる


とまあメジャーどころをご紹介しました。


食事や睡眠、仕事や身を置く環境などで


症状が現れやすい方、現れにくい方がいらっしゃいます。


なかには、1つだけでなく複数を併発しているわ!

という方もいらっしゃるかもしれませんね。




3.対処法(ツボ)の案内


皆さんがお家でケアする場合



治療の基本となる三陰交、太衝、気海・関元、仙骨(エリアで)などのツボにお灸をしていくのが望ましいでしょう。

ファミリアおすすめの煙が出ないお灸はコチラ


各症状によってほかにも多くのツボを使っていきます。


PMSあるわーという方は公式ラインからPMS何とかしたいんじゃーとお気軽にお問い合わせくださいね!!

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