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脊柱管狭窄症のセミナーに参加してきました。



毎月セミナーに参加しいく目標をたて、今週は薄毛セミナー(3つめ)に参加する予定です。


さて、1月23日日は東京大学医学部附属病院の粕谷先生による腰部脊柱管狭窄症のセミナーがありました。


どんなことを学び、当院では何をするのか、お伝えしていこうと思います。


本記事のお品書き

  1. 参加した経緯

  2. 脊柱管狭窄症とは

  3. どんな方にオススメか

  4. 治療は何をするの?



1.参加した経緯


当院の患者様に腰の不調が多く、中にはしびれや痛みを伴う方がいらっしゃいます。

ヘルニアなのか、坐骨神経痛なのか、狭窄症なのかを鑑別すること、治療方法を学ぶことを目的に参加しました。



2.脊柱管狭窄症とは


脊柱管狭窄症は高齢者の割合が多く、

男女の比率では女性に多いようです。


腰部脊柱管狭窄症は3つの型に分けることができ、


  1. 片脚に痺れや痛みが出る神経根型

  2. お尻や両足の痺れが出る馬尾型

  3. 両方の症状が出る混合型


があります。


痺れる場所は狭窄する場所により異なりますが、

お尻、大腿部、ふくらはぎ、足の甲、足の裏、指先など様々です。


ちなみに神経根型の症状に鍼治療の効果が期待できます。



3.どんな方にオススメか


  • 片足に痛みや痺れが出ている方。

  • 長く歩けず、しゃがんだり休む事でまた歩けるようになる方。



4.治療は何をするのか


患者様にとって一番肝心な部分かと思います。


当院では

  1. 腰部の筋緊張を緩めるために「息を吐ききるエクササイズ」を行います。

  2. 腰部の屈曲運動と回旋ストレッチを行っていきます。

  3. 腰部の筋緊張を緩める鍼と、足の痛みや痺れを緩和させるため足に鍼通電を行います。

(末梢神経への鍼通電)




(動画は近日公開)


鍼治療を1週間に1回、症状に変化が出てきたら施術間隔を延ばしていきます。


家でもできる宿題として


①の息を吐ききるエクササイズと

➁の屈曲運動と回旋ストレッチを


「まずは毎日3セット」

できるようなら6セット続けていきます。



 

今回は脊柱管狭窄症、当院ではどのように施術していくのかをお伝えしました。

如何でしたか?


簡単にまとめると

  • 片脚が痛み痺れる狭窄症の方にオススメ

  • 当院では息を吐ききるエクササイズ、運動療法、鍼通電のコンボでアプローチ


手術前の方も術後に痺れが残ったという方も一度ご相談いただければと思います。


次回は2月6日薄毛セミナーに参加します。

また、ご報告しますね✋


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