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脱力できていますか?

実は顔だけじゃない!ファミリアくわな鍼灸院です。


昨日は今門が参加しているコミュニティ【Your Best Solution mentorship】の勉強会でした。


鍼灸だけでなく栄養士、理学療法士、アスレティックトレーナー・ムッキムキのトレーナーなどが集まる会です。


参加当時から共通のテーマなのが【脱力】です。


皆さんはどうでしょう。


【脱力】できていますか?


世の中の人が皆、脱力ができると、我々は廃業します。


つまり脱力ができると、首肩のコリ・腰の痛みが無くなります。


脱力するためには、脱力の仕方、呼吸、姿勢、自律神経、ストレス、栄養、休養の知識が必要になりますが、シリーズ化して順番にお伝えしていきますね。


今回は【脱力とは】というお話をしていきます。


  1. 脱力とは

  2. 痛みとは

  3. 脱力できるとどうなる?

  4. 脱力できているのか


1.脱力とは

脱力とは【体の力が抜けること】です。


こんなんとか

こんなんではなく



こんな感じで


【体のどこにも力が入っていない状態】のことを脱力と言います。



座って・寝転がってスマホ見てても首が前に出ているし、手には力が入ってるので脱力とは言えません。


何より目からの情報で体が緊張してしまいますからね。




2.痛みとは

脱力とは逆に、力が入る事を入力と言います。

まんまですね。


スマホを持つために

抱っこするために

買い物袋を持つために


我々は力を入れ筋肉を緊張・収縮させます。

そして、その時間が長いほど、「力が入っていた部分に」疲れやだるさ・痛みが出ます。


子供を長時間抱っこしていたり、ちょっと重いものをレジから駐車場へ運ぶ時に感じたことがあると思います。


痛みとは、あなたが力を入れていた証拠です。


意識的であろうが無意識であろうが、力を入れていた証拠です。




3.脱力できるとどうなる?

自律神経篇で細かく書きますが


病気の始まりは血流不足からだと言われています。

自律神経が乱れると過度な筋緊張を引き起こしたり内蔵への血流不足で調子を崩します。


結論からいうと脱力できると自分の体を自分でととのえることができます。


脱力できると筋肉が緩みます。

脱力できると血流が良くなります。

脱力できると消化が良くなります。

脱力できると便通が良くなります。


これは鍼や指圧・マッサージの効果と同じです。


脱力できると鍼やマッサージが要らなくなります。

脱力できると、肩こり・腰痛の治療にかかっているお金を違うところへ回せますね。


どうでしょう。

脱力できると良いことばかりですね。


脱力という文字を見すぎたのか、なんだか眠くなってきました(笑)




4.自分は脱力できているのか

その判断はとても難しいです。


コリや痛いところがあればまず脱力できていません。

体が歪んでいたり、姿勢が悪かったりすると支えるために頑張らなければいけない。


これもまた脱力とは程遠いです。


良い姿勢でいようと努める事もまた脱力とは違いますからね。


これは脱力できていますね。

これくらいを目指していきましょう。

 

如何でしたか?


脱力は自分の体を緩め、筋肉が緩め、血流が良くなり、自分で調える事ができますよ!


次回から脱力の仕方についてお話する予定です。

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