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食と病~調味料(アミノ酸等)~



前回は人工甘味料についてを書きました。



今回ご紹介するのは食品添加物の一種である調味料(アミノ酸等)です。


どういう使われ方をして、どういうリスクがあるのか

お伝えしていきます。


  1. 調味料(アミノ酸等)とは

  2. 使用された経緯

  3. 調味料(アミノ酸等)のリスク


1.調味料(アミノ酸等)とは


調味料(アミノ酸等)は食品に人工的な旨味を足すものです。


「調味料(アミノ酸等)」とは、一般的に「うま味調味料」のことをさします。 うま味調味料には、アミノ酸系のうま味成分である「グルタミン酸(昆布のうま味成分)」などの他に、核酸系のうま味成分である「イノシン酸(鰹節のうま味成分)」や「グアニル酸(しいたけのうま味成分)」などがあります。


2種類以上の調味料を使うとアミノ酸という表記になります。


上記は煮だして出汁を摂った場合の旨味、食品添加物としての調味料は化学調味料を指します。


[グルタミン酸ナトリウム]


商品名は「味の素」です。

グルタミン酸ナトリウムの原料は、サトウキビの搾りかすからできた化学調味料です。

昭和30年代は石油由来のTHE・化学調味料でしたが、現在は変わっています。


アメリカやカナダ、イギリスをはじめとする自然派志向のヨーロッパ各国ではMSGを根強く嫌っています。


MSG(グルタミン酸ナトリウム)使ってません宣言をしていることが店のステータスだったりします。










2.使用された経緯


使用された経緯は他でもない、旨味を付け加えるためです。


出汁を取らずとも旨味を加えることができます。


歪んだ言い方をすると、くず肉・くず野菜など、本来旨味などとは程遠い部位も加工食品に出来ます。


最近はお菓子にもなりふり構わず使われていますが・・・




3.調味料(アミノ酸等)のリスク


化学調味料のリスクは大量に摂取しすぎると「中華料理症候群」と呼ばれる、頭痛や体のしびれなどの健康障害を引き起こします。


一応、致死量もありますが1㎏ほどです。


あと、化学的に凝縮されている旨味を直接摂取するのは控えた方が良いでしょう。


化学的なものって人工甘味料もそうですけど、粉っぽい?キンッときませんか?

すーっと入ってこない感じがします。


個人的にはMSG自体のリスクより、材料のサトウキビに対する懸念や調味料を使わないといけないような材料、色艶を出すための着色料や発色剤などが同時に使われることを危惧しています。

 

これもまた安くするためには食材の原価を下げ、それをごまかすために使われています。

ちゃんと食材やお出汁の旨味で勝負せんかい!!


各国の機関は安全という評価を出しています。

しかしトクホなんかでもありますが、安全って金で買えるんですよ。


今なんかだと新コロワクチンは安全って言っておいて1400人以上亡くなって、何万人という方が重たい後遺症に苦しんでいるんです。


危なくない!!という記事やコメントが増える、偏るほど危ないことはない。


私はそう思います。


では!また!

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