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脱力③脱力と姿勢

デブを隠すために猫背になった今門です。


つつついに10キロ痩せたので、猫背も卒業や!


ということで今回は姿勢についてお話します。



1.姿勢が悪い=どこか痛いわけではない


姿勢が悪い人が皆

肩こり、腰痛があるかと言えば

そうでもないですよね?


姿勢が良い人は皆

肩こり、腰痛がないかと言えば

そうでもない。


ほな何かというと、代償動作がポイントになってきます。



2.代償動作が痛みを生む


コンプレックスやその時の感情、筋力不足が原因で姿勢が悪くなる、すると筋肉が本来の役割とは違う働きをプラスする。

これを代償動作と言い、この代償動作が痛みや違和感の原因になります。


会社で例えると


上司・同僚・部下が仕事ができない。そのしわ寄せはあなたに降りかかり、あなたは自分の仕事に加え、その人の仕事も手伝います。


結果感謝もされずその人以上に疲れパンクする。


これが代償動作。



この図2が代償動作。


青が「これ以上伸びないでくれー」という代償動作

赤が「これ以上潰れないために」する代償動作


ともに力が入っています。


この代償動作が限界を迎えると痛みを感じるようになります。


ですから脱力には図1の状態が良いでしょう。



3.良い姿勢をすれば脱力できるの?


良い姿勢というのは次の画像のように


5つのポイントが揃うのが良いとされています。


ちなみにこの人、リラックスできていますかね?


これを寝姿にするとどうでしょう。



これ、リラックスできていますかね?



この立ち方と比べるとどうでしょうか。


この人は良い姿勢でしょうか?

この人はリラックスできているでしょうか?


ここで言いたいのは「良い姿勢=リラックス=脱力」ではないということ。


剣豪もだらんと力感のない姿勢ですねぇ。


姿勢は力感がないのが最も良いですよ!

とお伝えして今回は終わりにします。


次回は脱力の仕方についてお話します。


ほなまた!

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